



組織の理念や方針を今一度理解する
部下・後輩の指導にあたる前に、皆さんがあらかじめ準備しておける事は沢山あり、まず最初にお伝えしたいのが、本項の「組織の理念や方針、育成の考え方を 理解する」ということです。
会社では、部下・後輩に何を大切にして仕事をしていくべきなのか、会社の方針により伝える内容が異なります。 こうした組織の理念や方針を理解し、意識して、部下・後輩の指導にあたることが大切になります。

部下・後輩視点で物事を考える
人間は、誰しも無意識のうちに自分視点で物事を考えてしまいがちです。入社してしばらく経つ皆さんにとっては簡単にできることでも、配属されたばかりの部下・後輩にとってはそうとは限りません。ポイントとしては、 何かを判断する際「主語」を「自分」から「部下・後輩に」置き換えてイメージする事です。部下・後輩視点を持つことができれば、本当の意味で部下・後輩たちのためを考えて、最適な声のかけ方を選べるようになるのです。

部下・後輩への期待値を上げすぎない
みなさんは、新入社員に初めての仕事を任せた時、100点満点中、何点くらいを期待しますか?部下・後輩に仕事を依頼した際は、「できなかったこと」より「できたこと」に注目してあげるようにしてください。つまり、仕事の出来栄えが20点だった場合も、「80点も落とした!」と思うのではなく「20 点もとれたね」と視点を切り替えるのです。 部下・後輩の将来に期待するのはよいことですが 「期待値」は上げすぎないように心がけましょう。

意味や目的を伝えて依頼をする
「依頼編」では、部下・後輩に仕事を依頼する際に気をつけたい こと、依頼内容をうまく伝えるコツなどをお伝えしていきます。実務的な内容にふれる前にお話ししたいのは、本項の「意味や目的を伝えて依頼をする」です。部下・後輩に「自分も仕事の一部を担っている」という実感を持ってもらうことが大切です。そのためにまず、仕事をお願いする際の心構えについて説明しています。

自分の経験を部下・後輩に当てはめない
いろいろな経験を積むのは、大切なことですが、 皆さんのこれまでの経験が、必ずしも部下・後輩にも応用できるとは限りません。上司の中には、最前線で活躍していた頃と今では、仕事上で求められることや人々の考え方など、前提条件が変わってしまっている事が殆どです。上司・先輩の助言が役に立つのは、部下・後輩よりも、ある事柄に対して「見聞きした数」が多い時です。その事柄に対して一般論を話せたら、 それは意味のある助言になります。

部下・後輩が活躍できる場を増やす
部下・後輩にとっての「働きやすい環境」とは、上司・先輩がプラスのオーラを出している、部下・後輩が意見しやすいなどでしょう。その中でも「活躍できる場があるかどうか」は重要です。部下・後輩に活躍してもらうために、上司・先輩は部下・後輩の個性や能力に応じて仕事を振り分けたり、教育方針を考えることが大切です。
読者からの声
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初めてマネジメント職に就いた役職者
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FAQ
よくある質問
笹田 知弘
(ささだ・ともひろ)
株式会社シンミドウ 代表取締役
埼玉県生まれ。株式会社日本経営勤務を経て、2001年にシンミドウの前身となる有限会社笹田経営を創業。2008年に現在の株式会社シンミドウを設立し代表に就任。2019年より株式会社八天堂の社外取締役も兼務する。2025年より、埼玉大学オープンイノベーションセンター客員教授に就任。
社員研修や採用支援に20年以上携わり、未経験者を即戦力化する新入社員研修や、新入社員を活躍させる先輩・上司研修、採用難易度が高い地域・業種での採用支援など、実績多数。
新卒学生の採用から育成までを一貫して行う環境づくりを得意とし、学生と企業の双方にとって良い就職・採用の実現を目指して取り組んでいる。
またシンミドウ独自の新たな手法は、社員採用システム、ロールプレイング研修システム、内定辞退防止システムとして、それぞれ特許庁からビジネスモデル特許を取得している。
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当社の研修は、単にどちらか一方を教育するだけでは組織の課題は解決しない。という考えに基づいています。
社会人としての「基本の型」を学ぶ新入社員向け研修と、部下の力を引き出す「関わり方」を学ぶ上司・先輩向け研修。
双方の視点や課題を理解し、書籍化された再現性の高いメソッドを同時に学ぶことで、現場でのコミュニケーションエラーを劇的に減らし、育成の相乗効果を最大化させます。
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NEWS
お知らせ
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2026
Jun
11
城西大学様にて「大学生のキャリアについて」講義を行いました。
2025
Dec
26
東京国際大学様にて「埼玉県内における就職活動について」講義を行いました。
2025
Oct
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駿河台大学様にて「埼玉県内における就職活動について」講義を行いました。
2025
Jun
12
城西大学様にて「埼玉県内における就職活動について」講義を行いました。
2024
Dec
03
埼玉新聞 経済面で本書が取り上げられました!
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挨拶の重要性はこの本に限らず、ありとあらゆるところで謳われています。それでも、改めて取り上げたいくらいに大切なことなので、本書ではしっかりまとめます。挨拶について、とくに新入社員のうちは「自分から挨拶をする」ことを意識するようにしてください。
朝、職場に着いたら、まずは挨拶をしていきましょう。帰る時も同様に、周囲の人や上司だけでなく、職場(フロア全体)に向かって「お先に失礼します」と挨拶しましょう。

ほとんどの新入社員が、いわゆる「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」の重要性を理解していることでしょう。しかし、上司や先輩が忙しそうで、なかなか声をかけることができない人もいると思います。
それでも、報告・連絡・相談を怠ってはいけません。ホウレンソウができなかったがために、仕事を上手く進められなかったり、言われた納期を守れなかったりしたら、叱られるのはみなさんなのです。

褒め言葉の中には、みなさんが今後「伸ばすべき長所」や「潜在的に得意としていること」を見つけるヒントが詰まっています。たとえ、今現在は気がついていなくても、褒められたことを意識的に繰り返せば、それは確実にみなさんの能力につながります。
業界や職種によっても、求められる能力は違うと思います。だからこそ、みなさんオリジナルの「成功のレシピ」を見つけていってほしいと考えています。





